払い下げの記録 税金でつくって企業に払い下げる

 明治政府は殖産興業の名の下に官営事業を始めました。近代工業や幕府から引き継いだものなどです。
 佐渡金山、生野銀山、阿仁銅山、釜石鉄山、高島炭鉱、三池炭鉱、長崎造船所、横須賀造船所、兵庫造船所、富岡製糸場、石川島造船所、東京砲兵工廠などを始めましたが、やがて財政難から一部を除いて民間に払い下げられました。

 高島炭鉱は、後藤象二郎
 院内銀山は、古河市兵衛
 長崎造船所は、三菱
 釜石鉄山は、田中長兵衛
 三池炭鉱は、佐々木八郎
 富岡製糸場は、三井
 佐渡金山は、三菱

などに払い下げられました。多くは政府の投資金額よりはるかに安い金額でした。こうして三井、三菱、古河などは鉱工業を基盤に持つことになりました。

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by yumehonclub | 2015-03-13 16:21 | Comments(0)