旧近衛師団司令部

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近衛師団はもともと天皇・皇室を守る目的の精鋭部隊です。この近衛師団の動きは日本現代史の一面を象徴するものなっています。

1877(明治10)年の西南戦争で西郷隆盛率いる薩摩軍と戦う。
1895(明治28)年日清戦争で割譲された台湾を平定。
1904(明治37)年- 1905(明治38)年日露戦争に従軍。朝鮮半島に日本の影響強まる。
1936(昭和11)年2・26事件で将校が天皇による直接統治をねらってクーデター未遂。
1937(昭和12)年からの支那事変(日中戦争)には39年中国広東などに従軍、その後はインドシナ方面に進軍。
第二次世界大戦、太平洋戦争中は南方戦線、マレー、シンガポールで戦った。
1945(昭和20)年、天皇の敗北宣言(ポツダム宣言受諾)を録音したレコードを放送させまいとして近衛師団長殺害事件が起きた。

戦後近衛師団は解体され、その後の天皇・皇室の警備は皇宮警察として警視庁によるものになりました。
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軍隊の歴史は当然のことながら戦争の歴史です。現在、戦争記念館ではなく、国立近代美術館工芸館となってすぐれた工芸品の展示を行っています。周辺はジョギングと写生と散策する人々で癒やしの空間となっています。
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by yumehonclub | 2015-01-26 11:55 | Comments(0)